不登校

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◎不登校

・不登校の語については、研究者、専門家、教育関係者らの間に全国的に統一した定義はありませんが、統計法に基づく「不登校」及び行政用語である「不登校児童生徒」については、「何らかの心理的、情緒的、身体的、あるいは社会的要因・背景により、児童・生徒が登校しない、あるいはしたくともできない状況にある者(ただし、「病気」や「経済的な理由」による者を除く)」と、されていて、また、統計法に基づく「学校基本調査」においては、「小学校・中学校・中等教育学校の前期課程」に在籍し、長期欠席(原則として、欠席日数が年間30日以上)であり、「欠席状態が長期に継続している理由が、学校生活上の影響、あそび・非行、無気力、不安、など情緒的混乱、意図的な拒否、および、これらの複合等であるもの(ただし、「病気」や「経済的な理由」による者を除く)」に該当する者が不登校とされています。

[不登校の引き金になる出来事]
・いじめや脅されている、からかわれた、裏切られた、恥をかいたなどの友人関係でのトラブルやクラブ活動、生徒会活動での失敗や、挫折、教師の体罰などです。

[不登校を生み出す家庭]
・親の過干渉、厳格な親、威庄的な親、神経質な親、過保護な親、放任、夫婦関係が不仲、家族の死、父性が欠乏、母性が欠乏、母子関係が強過ぎる、兄や姉の非行・不登校やひきこもり、親が異常に学歴や世間体に固守、親が宗教熱心な信者、親が定職に就かない、失業、親の転勤が多いなどです。

[不登校になる前の徴侯]
・身体の不調を訴える、精神的に不安定、服装や身形に無頓着、整理整頓や掃除をしない、宿題をしない、学校や友達の話しをしない、親と顔を合わせようとしない、顔付きが険しい、陰性になった、人の話を聞いていないなどです。

[不登校の子どもの性格]
・凡帳面、真面目、融通性がない、気を使い過ぎる、頑固、我侭、完璧主義、人の気持ちに敏感で傷つきやすい、幼かった頃は聞き分けがいい子、自分を好きになれない、高いプライドと自信のなさ、褒め言葉や肯定的言葉を素直に受け止めない、否定的言葉に敏感になる、不安を抱きやすいなどです。

[不登校の症状]
・不登校の4大症状:微熱、頭痛、腹痛、吐き気。
・冷たい飲物ををよく飲む、不眠を訴える、何かに付けてうるさいと口走る、昼夜が逆転している、部屋に隠る、ネットやゲームにはまる、家族と顔を合わせない、誰も部屋に入れない、弱者に強く出る、親と一緒に寝たり風呂に入ったりの退行などがみられます。

[不登校に至るまでの3要素]個人差はあります。
1.子ども自身の性質上、成長の段階で現れる要素。
2.家庭、学校、地域の人間関係が作り出す要素。
3.学校での、嫌なこと、恐ろしいこと、不利益なことなどの要素。



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